◆暮らしの栞◆
季節のたのしみ 四季と暮らすシリーズ 第4回

🍁秋:食べて、読んで、整える

2026.08.11

私からすると、秋が好きな人が一番多い印象です🍁

暑さがやわらいで、ごはんがおいしくて、本を読んでいても眠くならない。「◯◯の秋」ということばがこれだけたくさんあるのは、それだけ何をするにもちょうどいい季節だからなのだと思います。

今回は、その秋をめいっぱい楽しむ話と、あわせて冬に向けて体を整えておく話を書いていきます。

この記事でわかること

🍠 食欲の秋:旬をたどると、食卓が決まる

献立を考えるのがしんどいとき、私は「いま何が旬か」から考えます。旬のものは安いし、味が濃いし、栄養もその時期にいちばんのっています。考える手間がへって、しかもおいしい。いいことしかありません。🍽

🌾 9月ごろ:新米、さつまいも、なし

新米が出まわりはじめます。炊きたてを食べたときの「あ、お米ってこんなにおいしかったんだ」という感じは、毎年あらためて驚きます。おかずが質素でも成立してしまうのが新米のすごいところです。🍚

さつまいもは、じつは掘りたてより少し置いたほうが甘くなります。買ってきてすぐ食べなくても大丈夫、というのは覚えておくと気がラクです。

🍄 10月ごろ:きのこ、栗、さんま、りんご

きのこは安いうえに、汁物にも炒め物にも炊きこみごはんにも入れられて、とにかく使い勝手がいいです。しめじ・えのき・しいたけを1種類ずつではなく、まとめて入れてしまうと、うまみが重なっていっそうおいしくなります。🍲

栗は下ごしらえが少し大変ですが、栗ごはんを年に一度だけ炊く、というのがわが家の秋の行事のようになっています。

🍊 11月ごろ:大根、白菜、みかん、ほうれん草

だんだん冬野菜に移っていきます。寒くなってからの大根や白菜は、甘みがぜんぜんちがいます。野菜は寒さにあたると、凍らないように自分で糖をためこむのだそうです。おでんや鍋がおいしくなるのには、ちゃんと理由があるんですね。🍢

📖 読書の秋:3ページでいいことにする

秋になると、「『本を読んだほうがいい』と言われるけれど、すぐ嫌になってしまう」という人の話もよく聞きます。そんな人に、少し試してみてほしいことがあるんです。それは、1日に読む量を決めすぎないほうが続く、ということです。

「1日30分」だと、30分とれない日にゼロになってしまいます。「1日3ページ」なら、どんなに疲れた日でもできる。そして、たいてい3ページで終わらずに続きが読みたくなります。始めるハードルだけ下げてしまうのがコツです。📚

置き場所も大きいです。本棚にしまってある本より、テーブルの上に出しっぱなしの本のほうが、圧倒的に読まれます。読みかけの本は片づけない、と決めてしまってもいいと思います。

読む本に迷ったら、こちらもどうぞ → 読書好き必見!小学生におすすめの本と感想レビュー✨️ / 『NEW 世界の歴史』を読みました!感想まとめ🌟

🍂 紅葉と、秋のおでかけ

紅葉は、木の種類によって色づく時期がずれます。だから「紅葉の見ごろ」と言われる週をのがしても、まだけっこう間に合います。あせらなくて大丈夫です。🍁

それに、有名なところまで行かなくても、近所の並木道や公園でも十分きれいです。歩いていて汗もかかず、寒くもない。一年でいちばん散歩に向いている季節だと思います。🚶

🌡 冬に向けて、秋のうちにやっておくこと

ここからは、たのしい話のあとの、少し実務的な話です。秋は油断しやすい季節でもあります。

💡 その1:朝晩の冷えに、先に備える

9月10月は、昼はまだ半袖でいけるのに、朝晩は急に冷えこみます。春と同じで、この寒暖差がいちばん体にこたえます。薄手の羽織りものを1枚、早めに出しておくだけで、ずいぶんちがいます。夏物をしまいきってしまう前に、いったん共存させる期間をつくるのがおすすめです。🧥

💡 その2:乾燥は、秋から始まっている

空気の乾燥というと冬のイメージですが、湿度は秋のうちからじわじわ下がっていきます。のどや肌の乾燥を感じはじめたら、その時点で加湿と保湿を始めてしまってかまいません。冬になってから慌てるより、ずっとラクです。💧

💡 その3:暖房器具の点検をしておく

本格的に寒くなってから「つかない!」となると本当に困ります。ストーブやヒーターは、寒くなる前に一度つけて動作をたしかめておくと安心です。灯油やフィルターの準備も、あわてずにすみます。🔥

終わりに

秋は短いです。「秋だなあ」と思っているうちに、あっという間に冬になります。だからこそ、食べたいものは食べて、読みたい本は読んで、歩けるうちに歩いておきたいなと思っています。🍁

次回はいよいよ最終回、冬の回です。

最後までご閲覧ありがとうございました。🙇‍♀️

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